つるちゃんは地元の鶴見で15年ぐらい地域猫として生きてきた子です。
夜の公園のアイドルとして、苦手な犬に怯えながらベンチに来るオジサンを癒してきました。
大きな傷が自己治癒されないので、昨年の11月8日に保護したところ、かなり大きな腫瘍となっており、緊急手術となりました。
場所はお尻のすぐ脇で、5センチもある大きさでした。
腫瘍を切除しても、もしかしたら便が垂れ流しになるかもしれない…。
覚悟していたけれど、先生は名医でした。
つるちゃんのお尻を少しずらして作って、便の垂れ流しを回避してくれました。
でも、まだ心配事はありました。
新しく作ったお尻から、ちゃんと便が出てくるかっていう心配でした。
術後のショックもあり、最初はなかなか便が出てきませんでした。
フードも便が出やすい療法食に変えました。
3日ほど経って、やっと便が出ました!
人間みたいなぶっといやつ。立派なやつ。
無事に開通してくれて、ホッとしました。
そして今は、療法食以外のものを食べても快便です。
お尻が尻尾の下じゃなくて横についてるけど、汚したりしないし、お手入れだってちゃんとできます。
不自由なく暮らせているつるちゃんを見て、猫の順応力に感心する毎日です。
これからは「うめねこ」で余生をゆっくり過ごして欲しいと思っています。
大きな手術後、傷を舐めないようにしばらくはエリザベスカラー付けていました。
つるちゃんのお尻はちょっとずれています。
ダッシュするつるちゃん!!
こんなに元気になりました(⌒∇⌒)
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