カテゴリ:つるちゃん



お空に行った猫たちの物語 · 5月 29日, 2022年
どす黒い穴
つるは毎日闘っていました。 一日に何度か水を飲み、動かない後ろ足を引きずりながら、それでもトイレできちんと用を足します。 何度か寝る位置を変えて、お腹を下にしてゆっくり呼吸しながらジッとしています。 私は便が垂れ流しになってしまって以来、毎日少しずつお尻を掃除してあげることにしました。...
お空に行った猫たちの物語 · 5月 13日, 2022年
動物の尊厳死
病院から戻って数日後の夜のことです。 つるの病状が急変しました。 呼吸が今まで見たことがないくらい荒くなり、何度も寝返りをうってとても苦しそうにしています。 「いけない。こんな状態が続いたらあまりにも可哀想だ」 私達は何回目かわからない安楽死の相談をして、明朝まで危篤状態が続くのであれば病院に連れて行くことにしました。...
お空に行った猫たちの物語 · 4月 28日, 2022年
もしも・・・
つるちゃん。 他の猫達との接触を嫌がるようになってきたので、先日からケージ内に移動しました。 最初はケージから出ようとしましたが、中だとゆっくり落ち着けることがわかったのか、静かに自分のペースで毎日を過ごしています。 腫瘍はどんどん大きくなり、500グラムぐらいありそうです。 先日、病院に連れて行きました。 いったいどうしたら良いのか?...
お空に行った猫たちの物語 · 3月 27日, 2022年
ゴツゴツの腫瘍
つるちゃんのがん。 尻尾の付け根にあった、たった一つの塊が、ボコボコと増えて大きな岩のような腫瘍になっています。 私の掌でも包み込めないぐらい大きいのです。 いつ神経に触るのか、いえもう神経に達しているのかもしれません。その痛みはどれほどなのか、乏しい想像力でつるを想います。...
お空に行った猫たちの物語 · 3月 19日, 2022年
排泄のチェック
つるのがんは、少しずつ進行しています。 それを知る一つの方法が「排泄」です。 腫瘍が臀部付近にできていて内部まで達しているので、排泄器官を圧迫するようになります。 最終的に、便や尿が出なくなることは想像がつきます。...
お空に行った猫たちの物語 · 3月 06日, 2022年
どこまでがんを治療するのか?
つるちゃんのがんは、臀部にできた繊維肉腫と耳介にできた扁平上皮癌があります。 いずれも切除という「外科療法」を行いました。繊維肉腫の方は腫瘍自体がとても大きく再発や転移が懸念された為、抗がん剤を服用する「化学療法」もずっとやっていました。 にも拘わらずがんが再発した時、すごく悩みました。...
お空に行った猫たちの物語 · 3月 02日, 2022年
元気でいてくれて
夜、うめねこに戻ると、まったりとしたつるちゃんが(^^) ナデると気持ち良さそうにしてました。
お空に行った猫たちの物語 · 3月 01日, 2022年
ちょっと風邪気味?
昼間は 暖かい日が続いていますが、つるちゃんはちょっと風邪気味でしょうか? 「クシュン!クシュン!」 と時折くしゃみをしてます。 目や鼻がグシュグシュしているわけじゃないのですが、外猫時代にもくしゃみはたまにありました。...
お空に行った猫たちの物語 · 2月 25日, 2022年
つるちゃんとのスキンシップ
つるちゃんはお外では、とても人懐っこい子でした。 周りにいる猫達の中でも一番可愛がられていて、わざわざつるちゃんに会いに来ている人までいましたちゅーるもたっくさん貰ったよね。...
お空に行った猫たちの物語 · 2月 24日, 2022年
お尻の痛みと食事
つるちゃんのがんはお尻付近にあります。 1回目はその為に手術の際に肛門の位置をずらしました。3回目も尻尾の付け根周辺にがんができています。 先生のおっしゃることには、おそらく尻尾を上げた時と排泄の時は痛いのだろうとのことです。特に便を出す時は大きな声で鳴きます。遠吠えのように「ワォーンワォーン」と鳴くのです。

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