つるちゃん。
他の猫達との接触を嫌がるようになってきたので、先日からケージ内に移動しました。
最初はケージから出ようとしましたが、中だとゆっくり落ち着けることがわかったのか、静かに自分のペースで毎日を過ごしています。
腫瘍はどんどん大きくなり、500グラムぐらいありそうです。
先日、病院に連れて行きました。
いったいどうしたら良いのか?
何かできることは無いのか?
いつまで持ちそうか?
など、先生も答えられないような質問ばかりぶつけてしまいました。
「もうできることは、無いです」
ガッカリしてしまったけれど、方法があるならとっくの昔にやっているはずです。
もう尻尾の付け根は倍ぐらいの太さになっていて、場所的に骨に転移している可能性が高いそうです。
唯一の治療薬、痛み止めを貰って帰りました。
つるにとっては何しに行ったのか可哀想なことをしましたが、人間にとってはいよいよお別れを覚悟しなければならないことを自覚させられた日でした。
下の動画は、臀部の繊維肉腫が写っています。
どのくらい苦しいのか、痛いのか。
つるは食事もとれるし、体力もあるので、衰弱していくことはありません。
だからがんの痛みとずっと闘わなければなりません。
治る痛みなら我慢して貰うでしょうけれど、治る見込みがない痛みなら、早く楽にさせてあげたいです。
けれど、つるがいなくなった時のことを想像すると、あまりにも寂しく辛く気持ちが揺れてしまいます。
もしも、つると喋れたなら。
どうしたいか教えて欲しいのです。
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